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ナレーションを録音する前の段取りとして、CueポイントのTCをシナリオにメモ書きします。

ディレクターさんによっては全くそんなチェックをしなくてもCueを出せる方もいますが、MAスタジオの現場で悩むのも時間の無駄なので機械的にCueが出せるよう事前にチェックしています。
 
ただ、記憶力がないからとも言えますが・・・

それと映像編集時にガイドとしている仮ナレーションを書き出してProtoolsにのせてもらいます。

こうしておいてMAオペレーションさんには、仮ナレーションをガイドにして録音したナレーターさんの音のタイミングの微調整をしてもらっています。

そうすることによってCueが遅れたとしても、特に細かな指示をしなくても微調整していただけます。

また、リップノイズは以前は読み直してもらったり、MAオペレーターさんに除去していただいたりしていましたが、ある程度のリップノイズは持ち帰ってAdobe Auditionでこちらの方法で行えばほぼ消すことができますので許容するようにしています。

リップノイズを気にしすぎると全体の雰囲気が悪くなる場合もありますので、とりあえず録っておいて後修正で対応できそうかどうかを判断しています。

それで、最後はナレーションデータのみを書き出して、持ち帰ってからさらにタイミングや映像の微調整をして音量を整えて完成となります。

最近では原稿だけ送ればナレーション録音してデータ納品していいただけるというサービスもありますが、細かなニュアンスはクライアント立会いのもとに相談しながら録音したほうが手っ取り早く行うことができます。

原稿や仮ナレーションでOKになっても、本番のナレーターさんに読んでいただくと客観的に伝わりやすいかどうかも判断できますので、少しでもわかりやすいように文言の微修正を行っています。